スウェーデン系フィンランド人文化ウィーク「Hallå Tokyo 2019」が盛況のうちに閉幕しました。
5日間にわたり「クリエーターと創造」をテーマに、笑いあり、熱き議論、そして伝統ありの充実したイベントとなりました。
この1週間は、著名なTVパーソナリティを務めるマーク・レヴェングッド氏のトークイベントから始まりました。彼の人生や現在はスウェーデンに住みながらスウェーデン語を母語とするフィンランド人としてのアイデンティティについておもしろいお話を聞かせていただきました。心温まる時間となりました。
2日目は、スウェーデン系フィンランド人コメディー音楽バンドのフーモルグルッペン・カイ(KAJ)が原宿に登場。おもしろおかしな歌詞と様々なジャンルを組み合わせた独特の世界観で、KAJの日本初ライブは大成功でした!
3日目は、サスティナビリティとグリーン・ライフスタイルについて議論するセミナーを開催し、マリコ・マクティア氏(Social Innovation Japan)、野村蘭氏(Instagram @zerowaste.japan)、そしてスウェーデン系フィンランド人ブロガーのユリア・デーガス氏(groniabo.fi)といった豪華なゲストをお迎えいたしました。未来を見据えた、実りある議論が繰り広げられました。
4日目には、ファッションデザイナーのカロリナ・フォルス氏と富永航氏にお越しいただき、ファッション業界の展望について語っていただきました。イベント会場でも、お二人の作品が展示され、彼らの作品が生まれた背景となるインスピレーションについてもお話をいただきました。
そして最終日は、伝統的なザリガニパーティーを開催し「SKÅL! KIPPIS! 乾杯!」と盛り上がりました。ザリガニパーティー用の帽子、シュナップス酒に歌とともにザリガニを囲むひとときとなりました。
スウェーデン系フィンランド人文化ウィークにご来場いただいた皆様、そしてフィンランド、スウェーデン、日本からのご登壇者の皆様、ありがとうございました!
来年の開催もどうぞご期待ください!
写真 フィンランドセンター