インナー・ランドスケープス、トーキョー

Date
10/01/2021
Location
ニュース
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この度の緊急事態宣言に伴い、以下の展覧会は一時的に休止される運びとなりました。緊急事態宣言が解除され次第、再開される予定です。

「インナー・ランドスケープス」はフィンランド人写真家マルヤ・ピリラと日本人陶芸家デュオ Satoko Sai + Tomoko Kurahara(崔聡子と蔵原智子)によるアートプロジェクトです。

展覧会「インナー・ランドスケープス、トーキョー」は東京渋谷公園通りギャラリーで4月1日(木)〜6月6日(日)まで開催されます。展覧会情報は下記のギャラリー公式HPよりご確認ください 

 

アーティスト・トーク

 

本プロジェクトは作家がフィンランドと日本に暮らす高齢者たちにインタビューを行い、様々な時代や異なる文化についての対話を展開します。「インナー・ランドスケープス、トーキョー」展は東京に住む6つのグループから8人を取材し、彼らのインナー・ランドスケープス(内面の風景)を表現した展覧会です。 

Satoko Sai + Tomoko Kurahara:Hirotaka, 2020. Photo: Mareo Suemasa

本展覧会は陶芸と写真作品を共に展示し、個人の物語やアルバム写真を掘り起こすことによって歴史を探求します。作品の数々は実際の個人の生活を反映した単なる記憶の記録にとどまらず、国や文化、世代を超えて誰しもが共感・共有できる普遍的な物語を浮かび上がらせます。 

「インナー・ランドスケープス」プロジェクトは2009年から始まり、2011年トゥルクで開催された欧州文化首都プログラムで発表されました。東京での初めての展覧会は2016年に遡り、2018年にはアーティスト・トークも開催されました。 

Photo: Marja Pirilä: Camera obscura / Hirotaka, Tokyo, 2018/2020