フィンランドセンターではスウェーデン系フィンランド人ウィーク HALLÅ TOKYO!を11月5日~9日まで開催いたしました。このイベントはスウェーデン系フィンランド人のアイデンティティーやウェルビーング、女性アーティストの活躍やデザイン、ファッションと多岐にわたり注目しました。
HALLÅ TOKYO! はスウェーデン語カフェ、からはじまり六本木のキッチンタロにてとてもリラックスした穏やかな雰囲気でスウェーデン人の話すスウェーデン語とフィンランド人の話すスウェーデン語を比較しながら、楽しい会話にはずみました。
フィンランドで公式にスウェーデン系フィンランド人を祝う日とする11月6日の “Svenska dagen(スヴェンスカダゲン)”ではフィンランド大使館にてカイサ・ケプス(Think Tank Magma)と高橋絵里香(千葉大准教授)の両氏を迎えスウェーデン系フィンランド人の社会高齢福祉やアイデンティティーについてセミナーを開催しました。
11月7日(水)はスウェーデン系フィンランド人のイラストレーター・画家のマリア・ウォフラムが新しくはじまったアーティストレジデンスALMOST PERFECT(東京都、蔵前)で彼女の作品へのインスピレーション、女性としての視点などを語っていただきました。
11月8日はファッション&テキスタイルデザインを特集し、ファッションデザイナーのロルフ・エクロス、テキスタイルデザイナーのエンマ・ハグマン、川上由悸さんをむかえて作品が生まれるまでの過程や現在の活動、これからの展望などをお話いただきました。会場にはロルフ・エクロスのコレクションも展示されました。
そして、スウェーデン系フィンランド人ウィークのフィナーレはザリガニパーティーでした!フィンランド大使館で外部の方をご招待して開催したザリガニパーティーははじめて、これまでにない盛り上がりとなりました。伝統的な歌を歌い、ウォッカや蒸留酒をクイッと!飲み、ザリガニを食べる!をくりかえし、フィンランド、日本から取り寄せた大量のザリガニを前に何匹食べたかわからないほど、歌って、飲んで、食べて、ととても楽しいイベントとなりました。
1週間をとおして、ご参加いただいた皆様ありがとうございました!今年ご参加いただけなかった皆様もご心配なく、また、来年ご参加お待ちいたしております!