パラリンピックは、トップレベルの国際的なマルチスポーツの競技会であり、卓越性、勇気、そして人生の祭典でもあります。EUNIC Japanはこのパラリンピックにスポットライトを当てるために、パラリンピック写真展”Spirit in Motion -for Diversity&Inclusion”を企画しています。“Spirit in Motion”は、2004年に導入されたパラリンピック競技の公式モットーです。
EUNIC Japanは、パラリンピックに出場するアスリートたちの功績への認知度と意識を高め、障がい者インクルージョンの重要性を強調するため、2021年夏に“Spirit in Motion”を、東京都とのパートナーシップにより都政ギャラリー(東京都議会議事堂1階)にて、開催します。同時に、サテライト会場における展示やそれに伴うディスカッション、映画上映、プレゼンテーションなどのイベントも、新型コロナウィルス関連の状況に応じて、東京各地で開催する予定です。
フィンランドの写真家ミーッカ・キミンキが撮影したフィンランドのパラリンピック選手レオ=ペッカ・タハティの写真は、「Spirit in Motion For Diversity & Inclusion」展にてご覧になれます。
Spirit in Motion-for Diversity & Inclusion
2021年8月18日〜9月6日
平日9:00から18:00まで(土日祝は休み)
東京都議会議事堂1階都政ギャラリー(東京都新宿区西新宿2-8-1) – 入廊無料
ミーッカ・キミンキ
私はトゥルク応用科学大学の芸術院で学んだ37歳、フリーのプロカメラマンです。現在、フィンランドのポリ在住です。私の情熱はポートレート写真を通して人々の物語を伝えることです。肉眼では感じることのできない感情や動きを写真で捉えることに取り組んでいます。 |
レオ=ペッカ・タハティ
レオ=ペッカ・タハティは常に競争に勝つことを目指してきたトップアスリートです。彼は非常にハードなトレーニングをこなし、どこまでも高い目標を掲げます。レオ=ペッカはこれまでに世界有数の優れた陸上選手であることを証明してきました。レオ=ペッカに再会し、彼のスポーツと人生に対する情熱と決意に触れることができ、非常に光栄です。全ての写真はレオ=ペッカの出身地であり、彼がスポーツトレーニングを始めたポリで撮影されました。 |
写真:ミーッカ・キミンキ