ヨーロッパ文芸フェスティバル2021

Date
02/11/2021
Location
ニュース
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フィンランド人作家、通訳及び翻訳者サミ・ヒルヴォ氏が今年のヨーロッパ文芸フェスティバルに参加します。
ヒルヴォは、2021年11月25日(木)18時00分からオンライン・トーク・イベントを開催します(使用言語:日本語)
ヒルヴォの最新作『種特異的行動』の一部は、ヨーロッパ文芸フェスティバルのウェブサイトにて公開されています。
詳細はヨーロッパ文芸フェスティバルのホームページよりご確認ください: https://eulitfest.jp/.


サミ・ヒルヴォ(Sami Hilvo, 1967年生まれ)はフィンランド人作家、日本語・フィンランド語通訳および翻訳者。ヒルヴォの文学の核心には探求と新しい視点がある。

2010年に出版されたヒルヴォの処女小説「Viinakortti (酒購入許可証)」はヘルシンギン・サノマット文学賞 (フィンランドで最も権威のある処女小説賞) のショートリストに載せられた。2012年にドイツ語に翻訳され、2013年には小説に基づいた劇がフィンランドで初披露された。

2012年に出版されたヒルヴォの第2作目の小説「Rouva S. (マダム S.)」は、21世紀の東京と平安京が舞台となり、トゥレンカンタヤ文学賞にノミネートされた。

2016年にヒルヴォの第3作目の小説「Pyhä peto (聖獣)]」はタンペレ市文学賞を受賞した。

2020年にヒルヴォの第4作目の小説「Lajityypillistä käyttäytymistä (種特異的行動)」が出版された。

ヒルヴォは東京、ポーランド・ワルシャワに在住経験があり、現在はヘルシンキを拠点に第5作目の作品に取り組んでいる。

写真: Tuukka Ervasti / Tammi