イラストレーター、ミーラ・ウェスティンの展覧会「ミシカル(神話)」はフィンランド神話に登場する数多くの存在や物語について探求します。神話に登場する生き物は古代に想像されたものですが、ウェスティンの作品はイラストレーターとして彼女自身がどのように描きたいか、独自の解釈を展開します。
ミーラ・ウェスティン「ミシカル(神話)」展
2月1日(火)〜 2月13日(日)
時間: 11:00〜18:00(最終日15時まで)月曜日休廊
アルスギャラリー 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-13-1
ミーラ・ウェスティン(1987年生まれ)は、ヘルシンキを拠点に活動するフィンランド人イラストレーター。キャラクターデザイン、エディトリアルイラストレーション、パターンや本のデザインなど、幅広いプロジェクトに取り組む。ウェスティンは特に、架空の生き物と空想の世界を可視化することを楽しむ。2020年にフィンランディア・ジュニア賞を受賞した児童文学書「ラジオ・ポポヴ」のイラストを手掛けた。フィンランドイラストレーター協会役員。2020年、アールト大学美術デザイン学部ビジュアル・ナラティヴ(ビジュアル・コミュニケーション・デザイン科)修士課程卒業。修士論文テーマはフィンランドの神話的存在の可視化について。
Photo: Miila Westin: Hiisi (2020)