ティア・カスリネン:Songbird(歌姫)

イベントの日付と時間:
6.9.2025 16:00

ティア・カスリネン:Songbird(歌姫)

ティア・カスリネンは、2025年9月6日(土)16:00よりDance Base Yokohamaで『Songbird(歌姫)』を上演します。公演後、アーティストトークも行われます。横浜公演ではKelielが伴奏を務めます。

写真:Saara Taussi

「その人がマトモなのか狂っているのか、男性か女性か、善か悪か、信頼できるのか、鬱に苦しんでいるのか、結婚できそうか、死にかけなのか、敵か味方か、動物とほとんど変わらない存在なのかそれとも神に啓示を受けた存在なのか、---私たちはその判断の大部分を、人々が発する音に拠っている。」
– Anne Carson, The Gender of Sound (1992)

『Songbird(歌姫)』は、現代舞踊、音楽の演奏、キャンプ美学とドラァグを組み合わせたパフォーマンスです。Anne Carsonのエッセイ『The Gender of Sound』に着想を得て、声のアイデンティティ、声帯の振付、女性性、そして脆さを探求します。

公演では、音、歌、声帯、歌詞、衣装、ダンスを通じて、観客と出会います。声帯の振付はどのように空間に広がるのか?音程や周波数、表現の方法は観客に何をもたらすのか?声の使用と身体表現はどのように交わるのか?音楽はKelielが担当します。

ティア・カスリネンは、フィンランドおよび国際的に活動するアーティスト、ダンサー、振付家で、ストックホルム芸術大学卒。アイデンティティ、女性性、権力、キャンプ、ポップカルチャーなどをテーマに作品を制作しています。彼女の振付作品は、Dansé Elargie(フランス)、One Dance Festival(ブルガリア)、Inkonst(スウェーデン)、Dance Base Yokohama(日本)、Helsinki Festival や Zodiak – Center for New Dance (フィンランド)などで上演されています。https://tiiakasurinen.com

写真:Saara Taussi

ケリエル(エリエル・タンミハルユ)は、音楽アーティスト、ハープ奏者、そしてサウンドデザイナーであり、音楽と現代舞台芸術の分野で活動しています。彼の作品は、フィンランド、スウェーデン、アメリカ合衆国、アイスランド、ドイツ、そしてフェロー諸島で発表されています。現在ケリエルは、舞台、ダンサーの動き、空間の重心移動、あるいは観客の視線によってのみ完成される「欠けた要素」を作曲することに関心を寄せています。

本公演は、フィンランドセンター後援のもと、欧州連合(EU)NextGeneration EU資金による「pARTir initiative」プロジェクトの一環として開催されます。