「音楽、心、体と脳」セミナー
(Research Council of Finland 助成プロジェクトに基づく)
目まぐるしく変化する現代社会では、ストレスと混乱が常態化しています。複数の役割と責任を果たすため、絶え間ない要求に対応するため、私達は精神面や感情面のケアを後回しにしがちです。そんな中、音楽、心、身体、脳の研究に着目することが重要になってきます。
最近の研究によると、音楽は単なる娯楽ではなく、私達のメンタルヘルスと認知機能を高める強力なツールであることが明らかになっています。音楽と関わることで脳の様々な領域にある大規模なネットワークが活性化され、神経可塑性が促進され、感情的回復力が高まることが明らかになっています。このような繋がりを理解することで、音楽療法、マインドフル・リスニング、創造的表現などを通じ、学習と回復を促進し、全体的な幸福感を向上させるために音楽の力を活用することができます。
本セミナーでは、音楽、心、体、脳に関する最新の研究成果と、フィンランドと日本の音楽専門家の見解をご紹介します。
皆様のご参加をお待ちしております!
「音楽、心、体と脳」セミナー
開催日時:2024年10月22日(火)午後3時〜8時
セミナー 午後3時〜6:50時
ネットワーキング・レセプション 午後6:50時〜8時(対面会場)
対面開催会場:東京ミッドタウン・デザインハブ インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
オンライン会場:ZOOM
申込受付期間:2024年10月22日(火)午後12時まで
参加料:無料
セミナーでは日英の逐次通訳が付きます。
お申込み:https://seminar1022.peatix.com/
登壇者:
音楽学部 教授 ペトリ・トイヴィアイネン
神経心理学 准教授 テッポ・サルカモ
教育学 教授 ミンナ・フオティライネン
音楽療法 教授 ヤーッコ・エルッキラ
日本シベリウス協会 会長 新田ユリ
フィンランドセンター 所長 アンナ=マリア・ウィルヤネン
プログラム:
午後3:00時 開会の言葉 アンナ=マリア·ウィルヤネン博士
午後3:10時 ペトリ・トイヴィアイネン教授
午後3:50時 テッポ・サルカモ准教授
午後4:30時 コーヒー休憩
午後4:40時 ミンナ・フオティライネン教授
午後5:20時 ヤーッコ・エルッキラ教授 午後6:00時 新田ユリ会長
午後6:40時 閉会の言葉 アンナ=マリア·ウィルヤネン博士
午後6:50時 ネットワーキング·レセプション(対面会場)
午後8:00時 閉幕
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東京ミッドタウン・デザインハブ インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
〒107-6205東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F
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