AIが支える高齢化社会 - 可能性と課題

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「AIが支える高齢社会―可能性と課題」セミナーにご参加頂いた皆様、そしてフィンランドと日本からご登壇いただいた研究者の方々に心よりお礼申し上げます。ロボット採用の倫理問題、e-Vita研究プロジェクト(スマートエイジングを目指す仮想コーチングシステム)、介護予防を目的としたAI技術等の様々な視点から非常に興味深い発表をしていただきました。⁣

 

AIが支える高齢化社会 – 可能性と課題
ハイブリッドセミナー、2022年6月7日(火) 開催

近年、AIを活用した住宅や介護施設の進化をテーマにした多くの研究プロジェクトが行なわれています。しかし、AIの活用において、特に介護ロボットは倫理的な諸問題をもたらします。増加するAI活用は「孤独」をもたらすでしょうか?新たなサービスモデルはいかにして日常生活を支えるべきでしょうか?AIを使用した暮らしは個人の主体性にどのような影響を及ぼすでしょうか?また、AIの活用は高齢化が進むフィンランドと日本でどのように役立つでしょうか?

本セミナーでは、様々な分野の専門家をフィンランドと日本からお招きし、AI、高齢化、保健医療、ロボティックス、老年社会学などトピックについて議論します。

スケジュール

13:30 入場開始 

14:00 開会のご挨拶
   フィンランドセンター所長アンナ=マリア・ウィルヤネン

14:20 「ロボットがケアニーズに対応?25年間以上研究されたマルチタスク介護ロボット」
   ヤーナ・パルヴィアイネン氏
           タンペレ大学 社会科学総合学術院 主任研究員 准教授

15:00 「ウェルビーイングのためのAI技術とアクティブで健康的な生活における信頼」
   クリスティーナ・ヨキネン氏
   産業技術総合研究所 人工知能研究センター 主任研究員

15:40 「超高齢社会日本における介護「予防」を目的としたAIシステム開発事例 ーこれまでの取組と今後の展望および課題ー」
   北越大輔氏
   東京工業高等専門学校 情報工学科 教授

16:20 コーヒー休憩

16:30 「フィンランドのスマートケアと在宅介護」
   マルケッタ・ニエメラ氏
   フィンランド社会保健省 主任研究員  AgeTech

17:10 「介護サービスにおけるテクノロジーの導入と活用 - 人とテクノロジーの関係を考える -」
    三輪洋靖氏
    国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 主任研究員

17:50 閉会のご挨拶

18:00 レセプション(対面参加の方のみ)

会場:

六本木Academy Hills 
六本木ヒルズ森タワー49F
〒106-6149 東京都港区六本木6丁目10番1号

セミナー室:オーディタリアム

レセプション:スカイスタジオ