研究データーオープンシェリング プロジェクト

Date
26/04/2018
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フィンランドセンターはデジタル研究資料とオープンシェアに焦点をあてたプロジェクトに参加します。

このプロジェクトはアテネ、日本、中東、ローマのフィンランドセンターとの2年間の共同プロジェクトで本プロジェクトはフィンランド教育省よりサポートを受けています。プロジェクト期間中、研究材料のデジタル化、デジタル資料の保存、公開方法などが調査されます。これらは、海外、国内での重要な研究資料の保存と公開のための原則や運用モデルの作成に使用されます。

各国のフィンランドセンターでは、研究プロジェクトの資料と出版物をデジタル化し、公開するという、パイロットプロジェクトを実現しています。

目的は、国内および海外での要求に応じて、学術機関の研究資料のデジタル管理を充実させるということです。このプロジェクトは、フィンランドセンターの学術プロジェクトの強化とその他の目的として研究材料のデジタル管理とその長期的な安全なデータ管理に対する国内外の問題解決を見出そうとしています。

期待される研究は次のとおりです。

1. フィンランドセンターの研究分野に適合した、研究データーの許可およびデジタル管理(保存および使用)のための、データ収集の公開共有の原則および実践のためのガイドライン。
2. 海外の研究機関との研究資料の管理および共有のためのパートナーシップの連携
3.フィンランドセンターの学術研究の意識とその有効性を高める
4 フィンランドセンターの学術研究を国内外の研究インフラの一部として考える
5. フィンランドにおけるフィンランドセンターの学術研究を明確にし、研究材料のアクセシビリティを向上することをサポートする

本プロジェクト運営メンバー:

Tuomas M. S. Lehtonen, Rome
Arja Karivieri, Rome
Paula Havaste, Athens
Vesa Vahtikari, Athens
Patricia Berg, Middle East
Anna-Maria Wiljanen, Japan
Päivi Happonen, The National Archives of Finland
Maria Niku, The Finnish Literature Society (SKS)
Jyrki Ilva, The National Library of Finland
Jyrki Hakapää, The Academy of Finland
Laura Nissin, Rome

詳細、連絡先:

Tuomas M. S. Lehtonen, president of the steering group
tuomas.lehtonen(a)finlit.fi
Laura Nissin, project researcher
nissin(a)irfrome.org